少し時間がたってしまいましたが、1月11日の朝、志木駅東口におきまして、民主党・
もちろん私は受け取りました。
何かと問題視される「衆参ねじれ国会」。しかし民主党的にはこれこそが大躍進の証左であり、今回のレポートの主題もこの「衆参ねじれ国会」であったりします。
国民本位をアピールしたい民主党らしく、このレポートではまず「被災者生活再建支援法一部改正案」の成立から、成果のアピールが始まっています。
法や政治の世界に疎い私としては、これまで住宅再建支援に公費が投じられなかったということそのものが意外だったわけですが、
私有財産である住宅に公費を投入すべきではない
という話も理解できるものの、銀行や大企業などと異なり、個人の場合は一部の例外を除いては自力で住宅を再建するために湯水のごとく財力を使うことなど無理なわけです。
ようやく、住宅再建支援が可能となったことにより、能登や新潟等で被災された方々の負担も少しは和らぐことでしょう。
これまで、「民主党は反対ばかり」というご批判をしばしば受けてまいりました。
という下りでは、その批判に対する民主党の立場の説明がなされています。
その話について、どこからどこまでが方向性の違いで、どこからどこまでが政府・与党案で不十分だったのかということについて、私には知り得ませんしおそらく法案を読んでも理解できないでしょうが、今の民主党に必要なものはこの発言を国民に納得させるための説得力だと思いますね。
前々から感じていたことでありますが、民主党は党内でまとまっていないという印象を私は抱いているものでして。少し前には大連立問題で党首と党内の見解が違うということがありましたし、その前にもたびたび党内での意見の相違が見られていたように記憶しております。
「ねじれ国会」の成果を語るのも結構なのですが、「ねじれ民主党」問題については早急に解決してもらいたいですね。
あと、裏面の年金問題について。
桝添厚労相の感覚がずれていることは「家族団らん法案」とやらですでに明らかになっていることですが、年金制度を一本化せよと言う点については全く異論ありません。しかし、「年金通帳」なんて実現可能なのでしょうか? 各銀行では膨大なシステム改変が必要となりそうな気がしますが。
・・・これで、システム屋が潤うなどと考えてはいけません。潤うのはあくまで元請けですからね。下請けはどんなおいしい仕事でもそれ相応以下の実入りしかありませんよ。バーロー!
閑話休題。
あと、「全額税金の年金」という考えもありですね。消費税のような全国民に直接関わるような税金も、こういう使われ方をするのであれば悪くはないでしょう。
この二つ、特に前者で思いついたことですが、いっそのこと、煩わしい「年末調整」という仕組みもなくしてしまえばと思いますね。多めに払った保険料が、年末に一部だけ戻ってくるという仕組みは、国民にとっては煩わしく、役人にとっては国民にわかりにくい形で国民の血税を猫ばばしているようなものですからね。
コンピュータが未発達だった時代であれば有用だったかもしれませんが、コンピュータが発達した現代、年末調整の仕組みのいらない、悪平等ではなく真に公平・公正な保険制度の確立など不可能ではないはずなのですから。
当初から批判の絶えない「住基ネット」も、このような新しい仕組みと絡めれば、少しは見直されるのでは?











12個のコメント
越後屋、生きておるか。
本当に税金をつぎ込んで救済せねばならないのは
力のない庶民のほうである。行くべきところへ
金が回るのは評価に値するな。
反対ばかり、というなら共産党の方がひどい。
なにかこう、反対のための反対を展開して
自民党あたりにその点を突かれるというか。
ねじれ民主党問題、よくぞ言うてくれたのぉ。
ただ、ねじれが取れてしまうとただの自民党の亜流に
終わる危惧が無きにしも非ずというのが当たっておろうか。
数年前、高速道路の無料化を謳ってポシャッたのは記憶に新しい。
年末調整をなくそうとすると、行き着く先はどうも
国民総背番号制ということになっちまいそうで困る。
運転免許証からも氏名と写真以外の個人情報は
表示しないことがもう決まっておる。
いずれ潤うのは国とシステム屋の元請けだけというわけか。
世界的には年金財源としての物品税、15から25%ぐらいという。
いずれ日本もこのまま行けばそうなるじゃろう。
年末調整も、内部にキャッシュフローのバッファを作っておき
景気動向にあわせて還付されるという意味では、そう捨てたものでもない。
預かった源泉の利息で、追加徴収なしに仕事が回っているという考えも
できそうじゃが。
ネコババの温床といわれれば、ありえる話なのは否定せん。
不正を働く輩には、全財産を国庫に没収するぐらいの罰則でも
つくるべきかの。
天下りに関しては、一度下ったらその後は無報酬で仕事をするのを
原則にするなら悪くもあるまい。当然退職金もない。
重い話ばかりしておらんで、ぬしに鍋奉行の役でもやってもらうか。
わしはとうぜんアクを取る。これがほんとのアク代官(ぉぃ)
今回特に評価すべきは、ゆくべきところにカネが回るということそのものもござりまするが、与党側に大幅な譲歩をさせたという点でも、意義のあることでござりまする。
アレは「自民党=悪」という図式でござりまするからのぅ。
実際にその図式の通りであるとしても、彼らの言い分は自民党のどこが問題なのかということを論理的に説明できておらぬのがそもそも問題でござる。
世に一つぐらい潔癖を貫く政党があることそのものは、民主主義的にあるべき姿ではあるものの、肝心のそっちのほうで小声になっておるようでは、本来あそこを支持すべき人からそっぽを向かれるのも無理なき話にありまする。
あながち間違いとも申せませぬな。
神風氏のレポートの中でも、与党案と方向性が同じであった法案も少なからずあった旨が述べられておりますからのぅ。
党内の結束といえば、そういえばどっかのじゃんけんがどうとか騒いでいた与党の年寄りを偽メールがどうとか突っついた若手がおりましたが、あの時の民主党の対応は実にまずかった。拙者が見てまずいと感じるくらいなのである故、おそらく全臣民が感じていたことでありましょう。
アレは一応じゃんけんじいさんが白ということで決着したのでありまするが、どうもあの話には裏があるような気がしてなりませぬ。
おろ? すでにそうなっておるという認識でありまするが。
どうせやってしまうのであれば徹底的にシステム化して、横領や猫ばばの余地を排除するのがよろしかろうという考えでござりまする。システム構築は政商以外のところに任せるのがよろしかろうと。
そういえば拙者が初めて購入したPCは政商の製品でありましたが、品質の悪さに閉口した記憶がありまする。
なるへそ。そういう考えもありまするか。
とはいえ、還付額に上限を設けている時点で「猫ばば」とのそしりを免れることは出来ますまい。あと、面倒くさがって手続きをしない臣民が多ければ多いほど、役人はボロ儲けである。
西欧列強のように、大日本帝国でも公務員の人事制度を民間並みのものにする必要があろうかと。すでに一部の役所では、成績の著しく悪い者がクビ同然になるという話も聞き及んでおりまする。
天下り撲滅への究極の案でありまするな。これなら役人の泥棒人生に終止符を打つという意味で、国益にもつながることでありましょう。
もっとも、今の与党はこのようなこと絶対におこなおうとも考えないことでござりましょうが。
・・・お代官様、せっかく治りかけている拙者の風邪をまたぶり返させるつもりでありまするか?(ぉぃ)
アク代官である(ぉぃ)
年末調整じゃが、サラリーマンなら確実に事実上義務であるぞな。
確定申告が必要な人間はそのときに年末調整と同じことが行われる。
どっちにしろ申告しないほうが、損をするようにできているはずじゃ。
わしも一時期は確定申告をしていたでの。
恐れながら、手続きが手間であったり、手間と感じずとも書類を紛失することなど良くあることでござる。
そういう者が多ければ多いほど役人は丸儲け、ということでござりましょう。
それにしても、どう考えてもわざと難解にしているようにしか思えぬこの手の手続き、どうにかならぬものか・・・。
>テルミナ さん
>それにしても、どう考えてもわざと難解にしているようにしか思えぬこの手の手続き、どうにかならぬものか・・・。
前に年収130万円~300万円くらいの地方の貧乏な若者の所得税・年金・社会保険・車保有費を除いた実質的な可処分所得と言うのを調べたことがあるのですがえらく難儀した覚えがあります。
http://members.jcom.home.ne.jp/brother/tr6.htm
ふと計算してみると家と車の負担があるかないかでえらい格差が生まれます。あまり注目されませんがこの辺は影の格差問題かもしれません。
brother-t様、大変御無沙汰しております。
ご紹介の記事とトラック・バックもとの記事を拝見させていただきましたが、私の頭脳では相当読解困難でした・・・。
私も車を運転せず、可処分所得はそれなりにあるのではと思われますが、ご指摘の歳出問題、いわれてみれば確かになかなかスポット・ライトが当たりませんね。
しかしそんな中でも公共交通の利用者がなかなか増えないというのは、元々車を運転できない都市生活者の自分としては不思議に感じるところです。経費が跳ね上がってもそれだけ車が重要ということなのでしょうが、そういった層を公共交通に引き込むためには何が必要なのかということを、そろそろ本腰になって考える時期かもしれません。
そういえば、原油が枯渇したあとの資源の研究、進んでいるのでしょうかねぇ? 特に資源が少ないとされる日本では深刻な問題のはずなのですが、なかなかそんな話は出てきません。
>テルミナ さん
>ご紹介の記事とトラック・バックもとの記事を拝見させていただきましたが、私の頭脳では相当読解困難でした・・・。
失礼しました。単純に手続きだけではなく税額計算も大変だと言うことと、もともと変則的なネタだったもんで。
>私も車を運転せず、可処分所得はそれなりにあるのではと思われますが、ご指摘の歳出問題、いわれてみれば確かになかなかスポット・ライトが当たりませんね。
採算に乗りにくいからかもなどと邪推しているのですが、個人的には今言われている格差問題と言うのは「皆を持ち家の持てる所得水準にしよう」と言う感じで、どうしても「低価格、高水準の貸し家供給を増やして持ち家を持たなくても安心して暮らせる世の中にしよう」と言うのは中々出てこない。そこは危惧するところです。
>しかしそんな中でも公共交通の利用者がなかなか増えないというのは、元々車を運転できない都市生活者の自分としては不思議に感じるところです。
確かに。何となく車の保有に関しては合理性以上にある種の信仰のような物があるのではと感じています。良く考えてみると「公共交通が便利(になった)だから車を手放しました」と言う人は殆ど見かけません。見かけるにしても「変わり者」と言うレッテルを張られている人が多いような気がします。
>そういった層を公共交通に引き込むためには何が必要なのかということを、そろそろ本腰になって考える時期かもしれません。
この研究も少ないですね。強いて言えば川島令三氏がそう言った意識を持つ程度で、批判する人は多くても彼を凌駕しようと言う志のある人は多くない。個人的には一回じっくりやってみたいテーマではあるのですが中々手間隙お金が揃わないのがきついところです。
税額計算が大変。
だからこそ、やはり現代ではシステム化して役人が私腹を肥やすことのないようにすべきだと思いますね。
近頃は公務員の皆様も大変であるようですので、システム化できるところはシステム化してしまい、人手不足のところに適切に人を分配すべきだと思います(きっぱり)。
そうそう。天下りなんてさせている暇があるならそういった「有能な」人材をもっと活用しましょう!(こき使うと言わないところがミソ)
ただ、持ち家がよいのか借家住まいがよいのかという点そのものについてはしばしば議論されるところですね。分譲マンションなど買おうものなら、「自分の所有物」になってしまうために大家に面倒診てもらうことが出来なくなるというリスクもありますし。
実は個人的には借家に一票なのですが、それは単に家を持てるだけの所得がないだけにとどまらず、家を持ってしまうと身動きがとれなくなるという危険性もはらんでいるからであります。
昨今の社会情勢(地域社会が互助会的な役割をもはや果たさなくなっている点など)を考えると、借家住まいはもっと注目されるべきですね。ハイ。
大量に買い物をしたり、大型の買い物をすることもある家庭の場合、やっぱりマイカーが重宝するわけですね。いくら車を運転しない自分でもこれはよくわかります。だから、原油価格が高騰しても相変わらずデパートの近くは車が長蛇の列をなしている訳なのですね。
そうでないにしても、「公共交通だと(程度の多少はあれ)時間的制約を受けるのが嫌だ」「公共交通だと赤の他人と乗り合わせるのが嫌だ」「どこぞの鉄道会社のサーヴィスは運賃を払うに値しないから使いたくない(ぉぃ)」等々の問題も、公共交通になかなか人が寄りつかない理由ですね。
時間的な制約は公共交通の宿命とあきらめるにしても、運転頻度の調整である程度の改善は可能ですし、特に鉄道であれば個室車両を増やすなり、運賃に見合う適正なサーヴィスを提供するなりといった、事業者側の努力がまだまだ足りないと言わざるを得ません。
増発も個室車両の連結も適正なサーヴィスの提供も、私の実家の近くなどではいずれも真っ先に取り組むべき課題のはずなんですけどね。けっ!
>テルミナさん
>近頃は公務員の皆様も大変であるようですので、システム化できるところはシステム化してしまい、人手不足のところに適切に人を分配すべきだと思います(きっぱり)。
税金に関してはあまりにも控除が増えすぎて、キャリア官僚ですら全貌を把握できないと聞きます。この辺をうまく整理できたら多分相当リストラが可能なのではと感じます。
> 実は個人的には借家に一票なのですが、それは単に家を持てるだけの所得がないだけにとどまらず、家を持ってしまうと身動きがとれなくなるという危険性もはらんでいるからであります。
この辺は最近実感しています。東京で部屋借りた翌日に群馬転勤ではしゃれにならないので。最近は中小企業でも海外進出が増えているので下手をすれば海外との行き来なんてのもある訳で、かつてのように家を持つのが当たり前みたいな感覚でいるのはあまり現実的でないような気がするのですが対応は遅れているような気がします。じゃ無ければパラサイトシングルなんてのも増えるわけ無い!!
>大量に買い物をしたり、大型の買い物をすることもある家庭の場合、やっぱりマイカーが重宝するわけですね。
この辺は一見もっともに思えるのですが、PCにおけるDELLなどの通信販売も増えていますし、大きな買い物は大抵郵送が可能です。
また食品などの日用品でも宅配が増えているのでコストパフォーマンスを考えると以外に車を持たなくても不便でなくなってきています。
http://radishbo-ya.co.jp/radish-lp11/?gclid=CJyi_7WZgJECFQgXewod7iyf_Q
>そうでないにしても、「公共交通だと(程度の多少はあれ)時間的制約を受けるのが嫌だ」「公共交通だと赤の他人と乗り合わせるのが嫌だ」「どこぞの鉄道会社のサーヴィスは運賃を払うに値しないから使いたくない(ぉぃ)」等々の問題も、公共交通になかなか人が寄りつかない理由ですね。
あとバスで考えると大きなSC があっても乗り入れてなかったりと言うのは大きいなと感じます。基本的には「条件に比べて頑張っている路線」の研究が少ないことで「車社会だから仕方ない」、「改善しても利用が増えるとは限らない」みたいな感じになっているのがもったいないかなと感じます。
この辺の問題点について、一度別記事で考察してみた法が良さそうですね。
完全に神風氏のレポートと無関係になっていますし。
出遅れた。
交通と住宅の関連、とても興味があります。意見もあります。もしよろしければ議論に参加したいのですが、どこでやりましょうか?
このあたりにあまり深く興味を持っているわけでもなく、大した意見も持ち合わせていない拙者としては、議論の場に加わるとしてもあくまで傍観者の立場に徹したいと思います。
気が向いたらこのブログで考察するつもりでしたけど、そもそも意見を持ち合わせていないので、難しいところです。
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