表題の件ですが、もちろん一般国民が投票する選挙にも言えることですが、今回はもっと深刻な事態について。
民主党の小沢代表が衆院本会議の採決を棄権したということが問題となっているようです。
今回の小沢氏の発言には目を疑いました。
数合わせでの本会議で、結果は目に見えていた。
そうだとしても、党首が自分の党の主張をしないでどうするの、と思いますね。
採決の場にいなかったわけで、一般的な会社員風にいえば「仕事をさぼった」と言うことですよね?
一般の会社員であれば、「納期に間に合わないのが目に見えていたから仕事を休みました」などと言おうものなら、よくてもその人の評価は確実に下がり、下手すればクビになっても文句は言えませんね。
結果が見えていたというのは、仕事を休んだ理由にはなりません。それが「選挙応援」を伴うものであったとしても。
国民は理解していると思う
首相や大臣は全部(の本会議に)出席していないのに批判せず、野党党首のことを批判するのはおかしい。
いや、採択の場にいなかったことそのものが問題なのであって、程度の問題ではないのです。
仕事を3日さぼった不良社員が5日さぼった不良社員に対して「さぼるな」と言うようなものです。
一般的な会社員であればどっちも信頼を失っています。
首相や大臣より、僕の方が忙しい
もしそれが事実だとしても、仮にも一つの政党、一つの組織の長たる者であるのであればそんなこと絶対に口にすべきではないですね。
案の定、党内から批判の声が出ましたね。
しかしこんな調子では、本当に政権を取る気があるのかどうかはなはだ疑問と言わざるを得ない。
強いリーダーシップに期待して登場したはずの小沢代表が自ら率先して党の統制を乱しているようなものです。こんなことでは、先の参院選で民主党に投じた人を含め、「本当に民主党に政権を任せてよいものなのか」と不安になりますね。
もし次の衆院選で民主党が勝利したとしても、党首が統制を乱すようでは、安心して首相の座を任せられませんね。
小沢氏には強いリーダーシップを発揮して欲しいとは思いましたが、強いリーダーシップを発揮することと我を押し通すということは全くの別物なのです。
是非とも小沢氏には、『毒になる親―一生苦しむ子供 (講談社プラスアルファ文庫)』という書物をお読みいただき、毒を断ち切っていただきたい。これまでの民主党に流れていた毒、ご自身の毒、そして後継者たる人材の毒。
血縁的な親子関係とは異なりますが、この書物で述べられている「親」の問題は、このような組織の長、言い換えれば「親分」に当てはまる部分も少なくありません。
以前「【政治】「神風ひでお国会レポート」Vol.39を読んで」という記事で申し上げたことを、もう一度あえて申しますが、
「ねじれ国会」の成果を語るのも結構なのですが、「ねじれ民主党」問題については早急に解決してもらいたいですね。











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